ぬぐいきれない言葉
「ぬぐいきれない言葉」いったい、ぬぐいきれない言葉とはどんな言葉があるだろうと考えているうちに、いろんな発想が出てきます。
そしてその言葉だけでなく、同時に「乾いた言葉」とか「忘れられない言葉」が浮かんできます。
「信号は青に変わった。立ち止まろうと思ったのに・・・」
「どうしようもない私が歩いている・・・」
このあたりの文句を見ていると、落書きした人の心理状況が痛いほどわかるような気がします。
ときには流行歌が書きなぐってあるが、それはそれで発想のきっかけになります。
「心あるならば、このひとときのために時計をとめて・・・」これは「時計」という歌の一節だが、おそらく恋人との時間でもあろうが、この落書きを見ながら時計への連想が湧いてきます。
今の言葉をいいかえるなら何となるでしょう。
「今は時のすべて」なんていうのは気障かな。
時間といえば、時を忘れる、もしくは忘れさせる、時間が短い、または時間が早くたつようだ、そして「時間を蓄積する」というように浮かんできます。